会長あいさつ

真田 広志

持続可能な社会に向けて

 市民の皆様には、「真結の会」の活動に深い御理解と御協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

 昨今、地震や豪雨などの自然災害が多発化、激甚化しており、能登半島をはじめとし多くの方々が被害を受けておられます。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 さて、昨年5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行から1年以上が経過し、個人消費やインバウンド需要の回復など、地域経済への波及効果が見られる一方、本市においては、社会情勢や物価高を背景に人件費、光熱費など経常経費のさらなる増加が見込まれます。更には今後、福島駅前交流・集客拠点施設整備事業や、市民センター建設などの街中拠点整備といった大型事業の本格化などにより投資的経費の額が高水準で推移、令和10年度には財政調整基金、減債基金も底をつくことからも、これまで以上に歳入歳出の収支均衡の堅持を図り、将来に向け健全な財政基盤の確立を図る必要があります。

 我々真結の会は、来るべき超少子高齢化社会を見据え、中長期的視点からの「持続可能な社会」「持続可能な福島市」を創るべく会派一同邁進してまいります。


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