会長あいさつ

真田 広志

震災の教訓を忘れず

 未曽有の被害をもたらした東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から、14年目を迎えました。また、本年元日には、能登半島地震が発生し、多くの尊い人命が失われました。犠牲になられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞いを申しあげます。

 福島県を含む一部の地域では未だ2万9千328人、そのうち福島市からも1千991名もの被災者がいまだ避難生活を続けております。東日本大震災の教訓を風化させず、また、能登半島地震で浮き彫りになった課題等を防災・減災対策に生かしていくことが、私たちの責務です。

 私共福島市議会といたしましても、令和元年台風19号豪雨や福島県沖地震など、激甚化、頻発化する自然災害に対応すべく、議会災害対応行動マニュアルの改訂や災害時業務継続計画を策定するなど、災害対応の強化を図って参りました。

 引きつづき、更なる災害対応も含め、山積する課題の解決を図りながら、安心・安全な福島づくりに向け、全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。


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